さて、モンテカルロ大会のアワードセレモニー終了から一夜明け、モンテカルロ大会に参加したしもへい、景山さん、かげぞう、市川君は本日帰国です。飛行機はニース空港から夜飛び立ちます。昼頃、モンテカルロのホテルをチェックアウトして、皆で電車でニースに向かいました。僕の記憶ではモンテカルロの駅って、木造のしけた駅だったはずなのですが、（２０年前の記憶）今では、ものすごく近代的な作りのかっこいい駅でした。:-) 電車に乗って３０分ほど。ニースの駅に到着です。本日、帰国組も夜の飛行機の時間までは暇なので一緒にニースの大会を覗きに行くことにします。があいにくの雨、タクシーで会場に着くも、だーれもいません。:-) 仕方ないのでビールを飲み始め、どんちゃんが始まりました。:-) きんちゃんは、どうにか本日の宿が決まりほっとしております。そうこうしているうちに、酔いが回ってきて、きんちゃんは皆に別れを告げ、ホテルに帰ってぐうぐうと寝てしまいました。はっと目が覚めると午後８時頃。あー、もうみんな空港に向かっている頃だなぁ。。。とのそのそと起き始めます。そして、ニースの町を徘徊 :-) し、一軒の中華料理屋をみつけて、ラーメンとチャーハンを食べました。ほんで、近所の雑貨屋から、ビールを２−３缶買ってきて、ホテルの部屋でぐびぐびとしているうちに再び寝てしまいました。
さすがに翌朝６時頃目が覚めました。外を見るとお天気になっています。朝からニースの町中をゆったりと散歩しました。その時の写真を１−２枚。
そうこうしているうちに、もうすぐお昼です。しかし、飛行機の時間が１４時なので、あまりゆっくりと食事している時間もありません。少々悩んだ末、空港で食事をしようと思ったのですが、、、結局、飛行機の中でだされるサンドイッチやビールで済ませてしまいました。そうそう、ニースからプラハへはベニスからニースへの移動同様、スイス航空を使い、チューリッヒ経由で行きました。結構機内食は美味しかったです。:-)
夕方、１７時頃プラハ空港に到着。入国手続きを済ませて出て、インフォメーションを探します。すぐに見つかって、本日の目標である、CORINTHIA TOWERS HOTEL への行き方を教えて貰います。よーするにバスにのって、とある所まで行き、そこから地下鉄に乗って、一度乗り換えれば良いことが分かります。その切符ですが、１時間有効で１２クローネ。日本円で４８円。安いですなぁ。。。そうそう、イミグレを済ませてでた正面の左手にＡＴＭがあります。そこでシティバンクなどのカードでチェコの通貨を出すのが一番良さそうでした。空港内外の両替屋はかなりぼったくりレートでした。銀行だとそれほどでもありません。さて、言われたとおりに行くと、無事ホテルに到着。チェックインを済ませて窓からプラハの町並みをとったのが次の写真です。
その後、ホテルの近くをぶらぶらしました。中心街にも行ってみました。飲食物の物価はとても安い。ビールが１杯５０円くらい。ソーセージの盛り合わせが１００円くらいで食べられます。日本円で２０００円に相当する５００クローネも出せば、美味しいものとビールが腹一杯食べられます。そして、とても僕の口に合いました。めでたし、めでたし。腹一杯食べて、幸せになってぐうすか寝ました。
さてはて、本日からトーナメントが始まりますが、開始が午後９時半。ただし、午後１時からクォーターエントリーがあります。午後９時半までぼやっとしていようかとも思ったのですが、せっかくだから、チャンピオンシップのクォーターエントリーに参加してみました。さっそく枠組みがされ、最初のお相手は次のお方。
７ポイントマッチです。４−２と快調にリードするのですが、２倍のギャモン負けをくらいいきなりクロフォードです。が、、、、最後にこんな局面になりました。
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ふぅ、クロフォードはどうやら勝ったと思っていたら、相手は１ポイント居残りを選択しました。こんにゃろー！ってんで、気合いを入れて振ったら、４４！！！！わーい、マッチ勝ちです。:-)、僕はどうみても、４４，５５，６６があまりにもひどすぎるので、エスケープが当然と思っていたので天罰を与えてあげた気分でございました。:-)あ、３３，２２，１１も悪くありませんねぇ。。。４，５，６の組み合わせの９通りはいずれも悪くない。居残るのは危険があるばかりじゃん。:-)
さて、クォーターファイナルのお相手は次のお方。やはり７ポイントマッチ
こちらは序盤０−３とリードされますが、じわじわとおいかけて、４−３と逆転し、５−４から、しっかりとギャモンで仕上げて、めでたくクォーターエントリー突破です。わーい。チャンピオンシップにチャレンジだ！！！！！
この時点で夕方の５時頃。今夜始まるチャンピオンシップに備えてまずは、ビールと食事をして、時間までお昼寝をすることにしました。
夜８時３０分に会場に降りていくと、ウェルカムカクテルパーティです。が、これから始まるチャンピオンシップのことを思うとアルコールに手を出す気にはなれません。オレンジジュースで我慢して、枠組みの抽選会後、いよいよチャンピオンシップ開始です。
お相手は、この（くそ:-)）デンマーク青年。右にいるのは友人で棋譜をとっていました。
試合はベストオブ３形式で１マッチ７ポイント。つまり７ポイントマッチを先に２セット先取した方が勝ち。さらにどちらかのプレイヤーが希望すれば、クロックを使用しなければなりません。きんちゃんはどうやら、このデンマーク青年はクロックを使ったことが無いようなので、クロックの使用を主張しました。案の定、相手は嫌がりましたが、ルールはルールというわけで、クロックを使用しました。１ゲーム６分で、一人４２分の持ち時間です。
で、試合が始まりました。最初のセットは７−５でゲット。調子が良かったのですが、次のセットは０−７のナッシングで破れ、ついに第３セットです。が、１ゲーム目で２倍のギャモン負けをくらい、そのまま押し切られる形で１−７で負け。。。。チャンピオンシップ１回戦での敗退となりました。。。。。しくしくしく。。。。。
二日目です。午後１時より、セミナーが行われました。もちろん参加しました。
名前は知りませんが、とてもわかりやすく、高度な知識をわかりやすく説明してくれる人でした。このひとだーれ？:-)
セミナー終了後、コンソレーションのはずだったのですが、僕の相手となる人が決まる戦いが遅れに遅れ、午後９時の時点でも決まらなかったため、本日は試合をキャンセルして、飲み始めちゃいました。:-) つまり、本日は、ちょいとマネーをしただけで、のんべんだらりとした１日だったというわけです。ま、こんな日もあっていいでしょう。
さて、本日こそはコンソレをやるぞーって会場に降りていくと、なんと相手はポールマグリエル。わーい、ポールとできるぞーって、勝負そっちのけで喜んでいました。:-) まずは、ポールとの記念写真から
さて、試合開始です。１１ポイントマッチ。１ゲーム目、有利なランニングゲームでキューブを打ち、そのまま勝ちきり２−０。おお、神様に２−０でリードしているぞ。わいわい。
さて、問題の２ゲーム目。有利と思いダブルしたのですが、ポールがテイク後、次の局面になりました。そして、ポールがここで４倍のリダブルを打ってきました。
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ポールとゲームが出来ると舞い上がった頭でも、すごいイージーテイクに見えました。ので、逆に考え込んでしまいましたがやっぱりテイクです。後で考えると、これってポール、僕のこと試したのかなぁ。。。パスしそうだと思ったのかなぁ。。。後で聞いてみればよかったなぁ。。。と後悔しております。:-) ま、実際 snowie ではノーダブル・テイクでしたが。。。でも、実戦ではテイク後、３５だかをふっちゃって、見事にギャモン負けして、８点を失い、、、、そのまま押し切られちゃいました。。。結局、ポールとゲームをしていたのは１時間にも満たない間。なんかもったいないなぁー、、、、つまんないなーっと負けたことに加えてもう一つショックでした。:-)
明日の、ラストチャンスまでやることがなくなっちゃいました。ので、沼沢さんを誘ってダブルスに挑戦です。しかし、、、これもあっさりとやぶれさります。。。なんか、つかんぽー。。。。
ダブルスの相手は次のお方でした
そんな中、インターミディエイトに参加の沼沢さんは勝ちを積み重ね、ベスト４までやってきます。もうすでに賞金もトロフィーも確定です。そして、セミファイナルですが、素晴らしい戦いでしたが、惜しくも破れてしまいました。
沼沢さんはもうひとつ勝ち進んでいました。レディストーナメントです。
そして、こちらはファイナルまで進み、ウィリアム・アントワネットを破り、堂々の優勝です。ぱちぱちぱち。
いよいよ、チェコ大会も大詰め。ラストチャンスが始まりました。
ラストチャンス、最初のお相手は次のお方
こちらは、ダブルをテイクして逆転してリダブルパスを２回繰り返す展開で４−０とリードして、そのまま押し切りまして、５−０で初戦突破。チャンピオンシップでの初勝利となる。
次のお相手は、ふとっちょさん
とっても強いお方でしたが善戦して、ＤＭＰに持ち込まれます。最終ゲームで僕は次のプレイで悩みました。
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１３／３か、２ポイントメイクかです。１−２分考えたのを覚えています。で、結局、１３／３を選んだのですが、試合後、このふとっちょさんが、あの６４は君のプレイでいいと思うと褒めてくれたのでした。。。。が、snowie は２ポイントメイクに軍配をあげていましたが。。。:-)
あ、結果ですが、ノーコンタクトのランニングゲームになり、、、相手に６６を出されて負けました。。ラストチャンスも敗退です。。。そして、僕のチェコオープン、ひいては、今回のヨーロッパ遠征の全てが終わりました。
その後、沼沢さんを誘って、町に出て、タクシーの運転手さんに勧められたビアホールでどんちゃんしました。ビールはうまく、豚の丸焼きもめちゃくちゃ美味しかった。飲み過ぎといえるまで飲んで、、、ホテルに帰ったら、アワードセレモニーです。
僕にはなんにもありません。モンテカルロみたいな奇跡も起こりません。沼沢さんはレディストーナメント優勝、インターミディエイトセミファイナリストの賞品とトロフィーを抱えてにやついていました。えーん、いいなぁ。。。:-)
ま、こんな感じで３週間に渡るヨーロッパ遠征が終了しました。ちょっと最後にはばて気味な部分もあり、自分の体力不足を感じることもありましたが、本当にたのしゅうございました。１年に一度くらいこんな旅行が出来るように今後の人生設計をしたいと真剣に考えるくらい楽しかった。来年、みなさまとご一緒できることを夢見ています。どうぞよろしくお願いします。ではでは