毎年恒例のコンピュータショー、COMDEX視察とたまたま同時期開催のバックギャモン大会、ラスベガスオープンに参加するために今年もまたラスベガスにやってきました。しかし、COMDEXの主催者は今年会社更生法の申請をして社名が変わって、参加企業も激減。会場もラスベガスコンベンションセンターに3つある会場のひとつだけを使用しての開催で、かつて、ラスベガスコンベンションセンターの全フロアのみならず、Sands EXPO という会場も一杯にした栄光は本当に過去のものとなってしまいました。一応、ちらっと見に行ったのですが、1日どころか数時間で視察は完了。もし、来年もCOMDEXが開催されてもそのためにラスベガスに行くかどうか。。。まぁ、一つのコンピュータショーの終わりを見届けたという寂しさだけが残りました。 さて、話変わってラスベガスオープンですが、こちらは日本人総勢20名オーバーが参加。もち、矢澤、三島、しもへい、仙石、水谷、阿部、深水、沖増、みろり、中島、中村順子、保坂、近藤、みちこ、嶋田夫妻、ダン、じゃどう、皆上、おもさん、み〜ちゃん、きんちゃんという(あ〜、漏れないよな?ちょっと不安 :-))大所帯。通常、ラスベガスオープンは350名前後の参加者ですので、ざっくり6%程度が日本人です。でも、あれほどの大活躍になるとは、、、、、。
さて、きんちゃんは、11/15 に日本を発ち、ラスベガスには同日の昼12時頃到着。ラスベガスオープンが行われるリビエラホテル・モナコタワーに近い部屋をリクエストしてチェックイン。早速、ラスベガスオープンの前に開催されている、プロ・アマトーナメント(参加費13,000ドルもする)を見に行く。参加は18チームで昨年より少ない。もちが棋譜取りをしていたので目配せで挨拶。みろりさんも棋譜取りをしていた。ビックネームがあちこちで対戦を繰り広げている。その写真を少し。
まずは、ポールマグリエルとトビアス君のペア。左で口元に手をやっているのがフランスのフランコシス(昨年、ナックギャモントーナメントできんちゃんは対戦した。マッチでは世界ベスト5に入るとトビアス君が言う人)。
ナック・バラードとパトロンのおっさん :-)
運営のパトリック・ギブソン。いつものように明るい笑顔で迎えてくれました。「これが妻の輝美です。」と紹介すると「お〜〜〜!おめでとう」と祝福してくれました。にこにこ。
おなじみのビル・ロバティももちろん参戦していました。
会場の片隅にはベスト8のオッズが。左の数字が次の対戦の倍率。その横が優勝に対する倍率です。ちなみに左側の数字は日本の概念と同じ意味ですが、右側の例えば、 X22/Hallweg の 7/1 は掛け金に対して元金+7倍を支払うという意味なので、日本流ですと8倍のオッズとなります。ナックが一番人気、それに Woolsey と Shieman が2番人気ってことですね。
さて、一応COMDEX視察の準備をして、ラスベガス初めてのみ〜ちゃんをラスベガス観光に連れて行ったり、COMDEX視察に来た日本人の友人と会ってどんちゃん宴会、プロ・アマ戦を時折見に行ってその合間にCOMDEXを視察したり(既に書いたとおり数時間見ただけ)して、11/15〜17はのんびりとラスベガスを満喫して英気を養う。そう言えば、11/16の深夜向かいの「サーカス・サーカス」というカジノのポーカールームに遊びに行くとものの10分もしたら、スティーブ・サックスがふらっと同じテーブルにやってきた。「ども」と目配せしてポーカーを楽しんだのですが、ほんの1時間ほどで140ドル儲けて、にこにこ。スティーブともちは同じ部屋に滞在していたのですが、スティーブが「Yoshi は(ラスベガスでは僕はもっぱらこう呼ばれております)ものすごくラッキーで、僕はだめだった」ともちに話していたそうです。:-) ちなみに、翌日、調子にのって、酔っぱらい状態でまた遊びに行ったら、あっというまに100ドル溶けてしまいました。。。。とほほ :-)
11/18。本日は結構な人数の日本人が到着予定日です。しもへいに頼まれて、10月の日本選手権経由で派遣された嶋田さん、保坂君、中村順子さんなどのチケットやホテルを手配した関係上、無事到着を見届けなくてはなるまいと予定到着時刻、午後3時頃からずっとリビエラホテルのフロントで待つもご一行はいらっしゃらない。おもさんや沖増君、中島さん、水谷などは無事到着。そして、嶋田さんなどと同じ便の深水・阿部ペアが到着してもまだ来ない。あり〜〜〜?どうなっちゃったんだろう。深水君が「ラスベガス空港で、中村順子さんを見た」と教えてくれるたのに1時間、2時間たっても来ない。ところが、深水君に「ほんとうに見た?」と再度聞くと、「見たような気がする」とトーンダウン。こら〜、深水、しっかりしろ〜 と叫びたくなるところをちと我慢 :-)。結局、ご一行はサンフランシスコの乗り継ぎがうまくいかないで午後7時過ぎに無事到着。しかし、リビエラのフロントで3時間以上も待ち続けたのは疲れたぞぉ〜〜。:-) で、まぁ、無事に会えたので近くの韓国焼き肉屋さんで無事到着宴会。明日から、いよいよ本番だぁ〜。
11/19。今日からラスベガスオープンのスタートです。が、本戦は明日から。今日はレジストレーションとサイドイベントだけです。ラスベガスに到着して、全然ギャモンをしていないので、ちょっと不安が交錯する中 :-) まずは腕試しと40ドルブリッツに挑戦。対戦は次のおじさんだが、あっさりと、2−5で破れる。しくしく。
続いて、400ドルジャックポット1回戦にチャレンジ。お相手は Hunter さんという次のおじさん。0−3とリードされたところで、ダブル・バックギャモン勝ちして、6−3。その後順調に進み、10−7のクロフォードに追い込むも、ここから逆転負け。。。。。昨年の「スチームのラスベガス・オープン」が頭をよぎる。。。。とほほほ。。。。。優勝して16000ドルふんだくる予定があっさりと無くなる。
そうこうしていると、矢澤が到着。「ダブルスに出よ〜ぜ」と誘い、すぐに対戦が組まれる。お相手は昨年のラスベガスオープンの覇者 Curtis(写真右のおじいさん)とDonbles のペア。昨年、決勝戦の棋譜取りをしていたこともあって、Curtis は僕のことを憶えていてくれて、再会の握手。さて、がんばんべ〜。7ポイントマッチ。矢澤と「一人4ポイントがノルマね。」などと言いながらあ〜だ、こ〜だとがんばるも、2−7で敗退。むかついて、食事に行く。
アルコールもたっぷり補給した食事のあと、再び会場に戻る。うんで、やめときゃいいのに、また40ドルブリッツに挑戦。そしたら、1回戦の相手がなんと、矢澤。互いに「あのさぁ〜、なんで、このタイミングでエントリ〜すんだよ〜」と文句を言いながら、5ポイントマッチ。ランニングゲームのDMPとなる。不利だったけど、6ゾロ振って逆転。とりあえず1回戦を勝ち上がる。初白星。2回戦は昨年のラスベガスオープンの決勝で Curtis おじさんに破れた Reza Rezaian。こちらも僕のことを憶えており、割と和気藹々なマッチが始まる。が、酔っぱらっていたのにネガティブになっていて、Reza に「チキン」と言われながらキューブをパスしていたら、そのまま押し切られて敗退。結局、初日は矢澤に勝っただけ。。。:-) ま、明日からがんばりましょ〜と、また飲みに行った。。。。:-)
11/20。今日から本戦だ。それに先立ちオークションがある。オークションとはよーするに誰が勝つかを投票する賭けだ。まずは、インターミディエイトのオークションから。ブラインドベットのスタートだったが、仙石さんは手を挙げっぱなし。そのまま、お約束通り(?)675ドルで僕の20枠を競り落とす。ちなみにその後、その他の枠は最高550ドルまでで落札されたので、僕の枠はダントツの高値となった。「あ〜ぁ。仙石さんの期待に応えなくちゃなぁ〜」と軽いプレッシャーを感じる。これで1回戦で負けたら、しばらく仙石さんには会わないようにしようと思う。:-) さて、オークションの合間にはキャッシュが当たる抽選会がある。そのたびに念を入れたのだが駄目。ぶつぶつ言っていたら、突然「***・***−」の声が。。。めでたく、Yさんが500ドルを引き当てました。いいなぁ。。。オークション終了後。自分の枠をバイバック。少し、自分に気合いを入れる。
本戦の前、会場をぶらぶらしていたら、中村順子さんに「娘達から、手紙を預かっているの」とさやかちゃん、ゆりちゃん、まやちゃんの心温まる手紙を受け取る。中にはみ〜おねえちゃん、きんちゃん、がんばってね〜ってな内容がぎっしり。ズボンの後ろポケットに大事にしまい、それ以後、寝るとき以外は片時も手放しませんでした。今して思えば、これ以後、負け知らず。さやかちゃ〜ん、ゆりちゃ〜ん、まやちゃ〜ん。今回のラスベガスの成績は君たちのおかげだったんだね。ありがと〜〜〜!!!
午後2時半。本戦の開始。実は今だから正直に言うけど、なんか、まだ頭がぼや〜っというか、まだ集中しきれていないなぁ〜って状態で1回戦が始まった。ちなみにインターミディエイトはのメインはずっと11ポイントマッチ。決勝戦のみ13ポイントマッチだ。2−4のビハインドで極めて怪しい4倍のリダブルを打った。極めてラッキーな展開となりギャモン勝ちして10−4のクロフォードとなり、そのまま押し切って1回戦突破。しかし、、、あの4倍を打った後、相手のあのショットが当たったら、、って状況が何度もあった。そのしびれというか、緊張感のおかげで、なんか目が覚めたような感覚も記憶している。さぁ、2回戦だ。
2回戦は次のどっしりしたおじさん。2−5のビハインドで5時半の夕食休憩となる。7時半、対戦を再開。あまりに記憶が定かでないのだが、ちょろっと追いつき、へろへろっと点数を加え、そのまま押し切った(なんのこっちゃ)。というわけで、初日は目出度く2連勝で終了。僕は夕食休憩で食事をしなかったので、「わいわい」と言いながら2連勝記念の乾杯と食事にでかける。
食事が終わり会場に帰って本日の日本人の成績を見ると、2連勝が一杯。我妻、み〜ちゃんも2連勝。阿部さんも2連勝したのだが(ビギナーセクション参加)、「相手が弱すぎてつまんな〜い。インターミディエイトに出ればよかった」と余裕綽々 :-)。さらに、水谷、三島、しもへい、矢澤、おもさんなども2連勝。さて、日本人が20名以上も参加していると早くも日本人対決があちこちで行われる。本日のメイン(?)はまず、しもへい Vs 仙石戦。すさまじい戦いだった。しもへい圧倒的有利なスコアから、仙石さんがDMPまで追いつき、今度は仙石さん圧倒的に有利な状態からしもへいの大逆転勝ちでマッチを制する。勝負が終わった後ふたりとも少し放心状態に見えた。そして、もっち Vs 皆上戦。もっち Vs 皆上戦は両者とも比較的長考派でクロックを使わない時間無制限のラスベガスオープンのためか、深夜の12時近くまでかかる激戦の末もっちが勝ち進む。その後、両者とも昨日の400ドルジャックポットを勝ち進んでいたので、気が休まる暇もなく、すぐに400ドルジャックポットの2回戦開始。ちなみに、みちこさんはずっともっちの横で棋譜取りをしていた。ご苦労様。もっち、みちこさんになにかブランド物でもプレゼントしないとバチがあたるよ〜〜〜ん。:-) うんで、後で聞いた話だけど、もっちのジャックポット2回戦は8倍だか16倍にキューブがなってあっというまに終了したそうな(もっちの勝ち)。皆上さんは、、負けちゃいました。。もっちとの激戦の疲れがあったんだろうなぁ。。。ご苦労様でした。。お疲れ様。。。皆上さん。
3回戦です。この戦いは、今回のラスベガスオープンで最も印象に残っています。対戦相手は、Tami Jones という次の太めの女性 :-)。
どこかで聞いたような気がして少し考えて分かりました。 Understanding Backgammon という本を Kit Woolsey と共著している人です。本ではある局面について、Tami が「私はこう思う」という間違いを Woolsey 先生が優しく(?)解説している好著です。お薦め本です。JBLでも売っているので是非一読ください。:-) 試合の方はまさしく、一進一退。片方が2ポイント以上リードした局面になりません。互いに真剣モードなのですが、難しい局面になると「Woolsey 先生、ど〜するか教えてくださ〜い」とジョークを飛ばしたりする程度のリラックスさもありました。「そういや、プロ・アマ戦にいた Woolsey 先生がみあたりませんな。どうしたの?」と聞いたら、「先生はコントラクトブリッジの世界選手権出場のため、モンテカルロにいっちゃいました」とさ。:-) さて、一進一退は最後まで続き、結局はDMP。そして、最後はランニングゲーム。僕が6ゾロをふると向こうは5ゾロを振り返すといったエキサイティングな終盤となりました。そして、かなり不利な次の局面に到達。3の目はまぁ上がるとして、、、2は? 少し考えて、6/4として、4ゾロが効くようにするのが最善と判断して、そうプレイ。実は次の Tami のロールはあまり憶えていません。そして、次ぎにきっちりと4ゾロを振ることが出来て、Tami は最後のロールで全ての駒を上がりにできず、きんちゃんの勝ちとなりました。試合終了後、深水君が寄ってきて「すっげえ激しい終盤だったね。ぞろ目の応酬もすごかったけど、最後の最後の4ゾロ、相手は熱いでしょうなぁ。。。」それに対して、「昨年、ああいう4ゾロのあと、6ゾロを振り返されて負けたことあるよん。DMPでね。まぁ、トーナメントではこういう勝ちもないとなかなか勝ち続けられないよん。しかし、5ゾロでもなく、6ゾロでもなく、4ゾロを振ったのはうれしかったねぇ。。やっぱ、いつでも最善を尽くさないとねぇ。。。」と偉そうに講釈をたれておりました。:-)わいわい、3回戦突破です。
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4回戦目は次のお兄さんなんですが、、、Tami との戦いがあまりに印象が強く、ほとんど憶えておりません。まぁ、このお兄さん、Tami より弱いので軽くあしらってやったような :-) 記憶があるような。。。。。気も少し。。。:-) まぁ、あっさりと勝ちました。めでたし、めでたし。あと3つだぁ!
この時点で、オープンのメインではもっちと矢澤がベスト8、インターミディエイトのメインでは三島さんときんちゃんもベスト8、そしてビギナーセクションでは阿部さんがベスト4に生き残っておりました。もっちは400ドルジャックポットのベスト4にも名を連ねています。全セクションをトータルすると20名中5人の日本人。誰かが優勝してもおかしくないよね〜。ってな中。まず、阿部さんがベスト4を制して、ファイナルに駒を進めます。きんちゃんは、出目が冴え、マネーラウンドの5回戦を11−7で通過。そして、6回戦は11−1の大楽勝です。わ〜い。決勝進出。三島さんは、きわどい接戦を2度制して、決勝進出!!!!!。日本人同士のファイナルの実現です。そして、そして、矢澤は「やざわです」モードにスイッチが切り替わったのでしょうか?ベスト8かベスト4のどちらかは15−2とかで制するなど、もういけいけモード。もっちは、ベスト4で僕の仲良しの Dod Davies をDMPの末勝ち上がり。オープンのメインも日本人同士となります。もう、最高です。夢のようです。ついでにもっちはジャックポットも勝って、明日の最終日は二つのファイナルを戦うことになり、日本人軍団は大騒ぎモードです。みな、驚喜(?)の夜を過ごしたことと思います。きんちゃんは三島さんと娘のりささん、み〜ちゃんの4人で Lawry's というリブステーキ屋さんに行って前祝いしました。ちなみにこの日の支払いは、明日のファイナルの勝者が奢るということで三島さんと話がまとまり、ワインを飲んでよい気分になった三島さんときんちゃんは、「いや〜、ここは僕がはらいますよ〜」「いや〜、ぼくが〜」(よーするに奢る人が明日の勝者だから)と叫びながらホテルに帰ってきたのでした。:-)
ちょっと、一息ついて、スナップなど。まずは、Carol。会場でギャモンショップをいつも開いています。
おもさんとみ〜ちゃんのスナップをとっている、じゃどうさん。右隅にちんたら歩いてくる、沖増君
大会中、ず〜〜〜〜っと、着物姿で通していた嶋田夫人
がんばるみ〜ちゃん :-)
このおばちゃんを憶えている人は相当な通です(なんのだ?)。沖増君は昨年のラスベガス大会で、ビギナーセクションに参加してこのおばちゃんと対戦しました。おばちゃんのボードで対戦したのですが、おばちゃんのボード、駒がひとつ足りず他の駒で代用していたのを見た沖増君、試合後、おばちゃんに Carol のお店で駒を購入してプレゼントしました。おばちゃん、すごく感激して、翌日お返しのクッキーなんかをもらったんです。で、今年再会。ほんで、今年は「夫が使っていたのだけど着られるかしら」と次の写真のジャンパーをプレゼントされたのです。良いことはするもんですねぇ。。心温まるラスベガスオープンのひとこまでした。沖増君、よかったね〜。
おもさんはインターミディエイトに参加し、僕とは違うセクションで戦っていました。うんで、うまく勝ち進むと僕と決勝で会うことになっていたのですが、、、メイン、コンソレ、共にマネーラウンドで敗退。あと一歩及ばずでした。もし、おもさんと決勝戦を戦うことになっていたら、仙石さんうはうはだったんですがねぇ。。。:-) (おもさんときんちゃんは同じ枠だったのです)。
中島さん。昨年、ビギナーセクションで優勝し今年はインターミディエイトに参戦。しかし、ちょっと調子が悪かったようです。
きんちゃんのオークションを競り落とした仙石さん。メイントーナメントでは今イチの成績でしたが、2ポイントミニマッチでは見事優勝。ぱちぱち。さすがにしぶといところを見せてくれました。
皆上さん。ご家族を連れてのラスベガス。色々大変だったと思います。ご苦労様でした。
嶋田さん。奥様の声援を背に頑張られたのですが。。お疲れ様。
Ray。消防士です。実はホテルで一度、ぼや騒ぎがあり、非常サイレンが鳴り響いたのですが、大多数の人は「なんか鳴っているなぁ〜」程度の認識のなか、火の怖さを嫌と言うほど知っているのでしょう。速やかに待避していました。バックギャモンの腕はトップクラスです。
みちこさん。もっちの棋譜取りの毎日でしたが、こうして試合も楽しんでいました。
アメリカ在住のじゃどうさん。
中村順子さんと保坂君のラストチャンスでの戦い。ところで、中村順子さんは実に精力的にラスベガスを堪能されていました。日本に帰ってから、しばらく再起不能になったのではないでしょうか?:-) お疲れ様でした。
み〜ちゃん、がんばれ〜。
さぁ、オープン、インターミディエイト、ビギナーの3階級で日本人制覇が目前です。 そして、いよいよファイナルのスタートです。やはり、最大の関心事はもっち Vs 矢澤戦のオープン・メインのファイナルです。でも、どこか、チャレカの決勝を見ているようでもありました。:-)でも、優勝で250万円くらいですから、でかい勝負です。途中、熱い4倍のキューブがありました。もっち、14−6の優勢から、矢澤が追いつき、、、、14−14をえて15−15のDMPになります。たしか、、、、、14−14になったところで、矢澤からもっちに「お話しましょう」:-) となり、隅っこにいって、ヘッジの相談がされたようです。よくわかりませんが、3−2位の比率になったらしいです(未確認)。それでも、オープン優勝の名誉と6000ドル程度がかかっております。DMPの最後の最後に矢澤は自陣のクローズアウト完成したところで、もっちは5のダイレクトショットを残しました。矢澤が渾身のロールを、、、が、、、ヒットできずに、、もっちの優勝です。
一方、三島 Vs きんちゃん戦は、おちゃらかモード :-) 。大体、三島さんはビールを飲みながらのファイナルです。三島さんの手前に2本並んだビールを見て下さいませ。:-) でも、それなりに真剣モードでもあったんですよね。途中から三島さん、ビールをミネラルウォーターに変えてきました。おや、本当の真剣モードか?きんちゃんはずっとリードしていたのですが、、、、13ポイントマッチで、10−10となり、ついには10−11のビハインドとなります。2away - 3away なので、早めのキューブを打ちました。それを三島さんはがっちりとテイク(双方、正しいキューブアクションでした)。その後複雑怪奇な局面を経由して、最後は三島さんのギャモンセーブがメインテーマとなりましたが、、ギャモンセーブは果たせず、、、きんちゃんが4ポイントとって、優勝です。決まった瞬間、両手を突き上げて大きな声で「わ〜い!」と雄叫びをあげました。
優勝の瞬間です。じゃどうさん、素敵な写真、ありがとうございます。
わ〜い、Winner !!!
阿部さんは、、、とてもよいところまで行ったのですが、、、逆転負けでした。ご苦労様。
戦いが終われば、記念撮影です。
そして、いよいよアワードセレモニー
まずは、プロアマ優勝のナックとパトロンのおじさん
もっちの満面の笑み
阿部さん準優勝
まぁ、決勝の相手が僕で残念でしたね :-) の三島さん
喜び爆発モードのきんちゃん
矢澤、ごめん、ぼけている
テーブルに居並ぶ、日本人がゲットしたトロフィー
そして、祝勝会へ
珍しく(?)、飲み会に参加の仙石さん
日本人大活躍のラスベガスオープンでした。これをきっかけに、日本にもバックギャモンのブームが起こることを祈ります。 日本人プレイヤーのバックギャモンの技術レベルはもう世界レベルに劣らないことを証明出来たでしょう。これからも次々に優勝者がでる事を期待します。 僕もそろそろ、中級を卒業して、オープンに参加するようにします。そして、僕ともう一人の日本人が決勝戦で戦う日を再現させたいものです。みんなでがんばろうね〜。
おしまい。 ではでは