ラスベガス大会の思い出(2002/6版)

■ はじめに

昨年末(2001/11)のラスベガスバックギャモン大会から半年、再びバックギャモンの大会に参加するため、ラスベガスに戻ってきました。もうラスベガスは20回以上訪問していると思いますが、まだまだ飽きません。それどころかバックギャモンの大会がプラスされたので今後ますますラスベガス行きが増えそうで困ったものです。:-)

さて、今回のラスベガス大会は The 9th Worldwide Twin Backgammon Championships と言いまして、The 9th Annual International Cup Backgammon Tournament(以下 International) と The 19th Annual Nevada State Backgammon Tournament(以下 Nevada) の二つの大会が同時開催されています。だから、一杯遊べるわけですね。:-) 以下は、そのときの思い出を徒然なるままに(乱文乱筆、行き当たりばったりとも言う)書き殴ったものです。

■ 大会の前に

今回のラスベガスの日程は6/11−16の6日間だった。が、昨年の末にラスベガスに行って以来、半年も:-)行っていないので、少しギャンブルをやりたくてきんちゃんは6/3に日本を旅立った。そして、日々、ポーカーだ、ビデオポーカー(スロットマシンのポーカー版)だ、パイゴウポーカーだ、ワールドカップのスポーツベッドだ、当たれば約800万ドル(約10億)のメガバックスというスロットマシンだ、とばくち三昧のどヤクザな廃れた毎日を満喫した。結局、6/9に沖増君がやってくるまでに500ドルのマイナス。だが、ラスベガスのカジノではある一定以上ギャンブルをすると宿泊代金を無料にしてくれたり、ホテル内の飲食費を無料してくれるコンプという制度があり、それで500ドルほどのホテル代金を無料にしてくれたので実質的にギャンブルでのプラスマイナスはゼロと、まあまあの成績だった。 全然たいしたことはありませんが、1199ドルのジャックポットを出した記念に写真をとっておいたので、ご笑覧ください。。。:-)

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■ 大会直前

さて、6/9、正午過ぎ、沖増君、ラスベガス着。無事到着を祝い、パリスのバッフェに食事に行く。今日は日曜日なので、シャンパンブランチ、つまりシャンパンが飲み放題だった。シャンパンをついでくれるウエイトレスさんが来るたびに、チップをテーブルに置いていたら、シャンパングラスが空になるたびにじゃんじゃんついでくれるので、負けじとがんがん飲んで、そして食べた。パリスのバッフェは二人で50ドル位だったけど、これだけシャンパンを飲んで、食べ物も旨かったのでお得だ。次回、ラスベガスに再訪したら、是非また、日曜日にこようと思った。その後、ギャンブラーズジェネラルショップ(カジノ用品やギャンブル関係の書籍、グッズが山のようにあるお店)に行き、ダウンタウンに行き、帰りは CAT と言うバスで帰ってきたら、途中で沖増君は時差ぼけと旅の疲れもあって、ぐうぐうと寝てしまった。つきあって寝る。:-)

開けて、6/10、大会が行われる Riviera Hotel に移動。ホテルにチェックインしてホテルの周りをぶらぶらすると、BBQと書いてあるお店があったので、

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そこに入り、昼間からビールと焼き肉、キムチ、で満腹となる。その後、沖増君をラスベガスおのぼりツァーでその辺をふらふらと案内する。そうこうしているうちに、那須さん夫妻が登場。お二人ともちょっと寝たいと言うので、夕飯を一緒にしましょうと約束した。なんかだらだらと過ごしていたら、もう夕刻。那須さんの部屋に電話したら「お腹空いた」と宣うので、そんじゃ、ステーキでも食うべと、きんちゃんのラスベガスでお気に入りのステーキ屋、ルースクリスに予約の電話を入れ沖増君と4名でロブスターとステーキを満喫。ワインもがぶ飲み。またもや腹一杯となる。しかし、今日はこれでいいのだ。明日からは勝ち続ければ休む暇もなく対戦が組まれる。たくさん食べて、たくさん寝て、体力を温存する日なのである。食後、きんちゃん以外の3名はストラトスフィアタワーにお出かけして、タワーのてっぺんからラスベガスの夜景を満喫したらしい。きんちゃんもちょろっとリビエラホテルの前にあるスターダストホテル内のポーカールームでポーカーを楽しむ。さぁ、明日から本番だ。

■ 大会初日

と、6/11 火曜日から本番は本番なんですが、初日の6/11はレジストレーションとサイドイベントのブリッツ、2ポイントのミニマッチトーナメント、ダブルスしか行われない。 会場の写真を1枚

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しかし、もう我慢できない。まずは運試しと20ドル2ポイントミニマッチに挑戦。エントリーしたらなんと1番。そう僕が最初のエントリー者だったのでした。:-)最初の対戦相手は次の写真のおばちゃん。

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しかし、このおばちゃん、ムーブは甘く、2ポイントマッチのキューブストラテジィは知らないようで、ちょこっと有利になったところでキューブを打ったら、パス!。次のゲームも危なげなく勝ち、幸先良く1勝。すぐに2回戦が始まる。だれとやったか忘れちゃったけど、あっさり2勝目、続いて、だれとやったか忘れたけど、あっさり3勝目。ありり?あと5勝くらいすればミニマッチ優勝じゃないかな?と既に捕らぬ狸の皮算用が始まる。:-) よし、この調子と40ドルブリッツに挑戦。40ドルブリッツは8人集まるたびに1セッションが始まり、勝ち抜いた一人に賞金120ドルと本戦への出場権利が与えられる。きんちゃんは昨年のラスベガスでは本戦のベスト4まで生き残り、800ドルほど稼いだ(あと2勝すれば5000ドルだったのになぁ。。。)。が、1回戦であっさり負ける(5ポイントマッチ)。くちょーと再びブリッツに再エントリー。8人揃うのを待って、再び1回戦負け。。。。。。あれー?????調子悪い。。。。

さて、今日はしもへい、景山さん、橋本さんが到着する日だ。なのだが、早速事件が起こった。 しもへいがタクシーに乗り降りしている間に、クレジットカードが入った財布を落としてしまい、みんなで手分けして探していたのであった。結局、見つからず。。。 夕刻、昨日、沖増君と行った、BBQ屋にて、明日からの健闘を誓い、どんちゃんどんちゃん。 毎日宴会モードですなぁ。:-)

■ 大会二日目

明けて6/12 水曜日。今日は本当の本番である International が始まる。International トーナメントの仕組みをちょっと解説しよう。Championship と Intermidiate、そして Beginners の3部門があるがエントリフィーが異なるだけでやることは同じ。まず8人枠が組まれる。そしてその8人枠を勝ち抜いた一人(つまり3連勝した人)はいくばくかの賞金と共に本戦枠への出場権利を得る。そう、ブリッツと似ているのだ。勝ち抜けなかった人はエントリフィーの4分の1位払うと、リエントリーが出来る。それでも勝ち抜けない場合は、更にエントリフィーの4分の1を再度払えば、リエントリー出来る。それでも駄目な場合は、エントリフィーを払って同じ事をやる。つまりは予選勝ち抜きを何度か挑戦出来るわけですね。この予選は6/12,13にそれぞれ3回ずつ都合6回行われる。最初の1回で勝ち上がれれば(3連勝)、エントリフィーだけで本戦に進めるが、例えば、6回目でやっと勝ち上がった場合は、ざっと3回分のエントリフィーを支払う事になるのだ。一番悲惨なのは6回目でも勝ち上がれない場合だが、残念ながらこれに景山さんははまってしまった。。。。しもへいは財布を無くしてその後処理(カードを無効にするとか、警察に届けるとか)のため、3回だけ挑戦して、やはり勝ち抜けなかった。残念。 え?きんちゃんですか?えへへ。最初に3連勝しちゃいました。満足満足。しかし、調子にのって挑戦したブリッツはまたもや1回戦負け。。。。。全部が全部うまくは行かないものですなぁ。。:-)

橋本さんも何回目か知らないのだけど、勝ち抜き、本戦出場権を得た。海外初挑戦の沖増君は、ビギナーセクションにて奮闘。しかし、初日の6/12には勝ち抜けなかった。6/13も4回目、5回目共に駄目。ついに最後の6回目は2連勝した。あと1勝すれば本戦入りだ。最終戦の相手は次のおばちゃん。

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きんちゃんは最終戦を遠目にじっと見ていた。最終局面は沖増君の駒がひとつオンザバー、でも相手のインナーは123ポイントしかなく、バックマンがアウターに一杯転がっているような状態。つまり沖増君はオンザバーから生き返って自分のインナーを目指そうとするとアウターに一杯あるおばちゃんのバックマンにヒットされてはオンザバーに戻され、というような状態を何度か繰り返し、、、、、、あるとき、沖増君が振った目は、66!!!!!。幸い66の行き先はブロックされていなかったので、あっというまにオンザバーから自分の1ポイントに生還。きんちゃんは見た!!!!そのときの沖増君は確かに泣きそうな顔をしていた! :-)人間、感極まると(喜びが凄すぎると?)泣くものなのですね。:-) その後は何も事件は起こらず、沖増君、本戦出場権獲得!!!!!!おめでとうございました。 ぱちぱち。後日談。実はその最終戦。おばちゃんのボードを使っていたのだけど、駒が足りずに違うサイズの駒で代用していたのでした。この勝負後、沖増君、毎回大会会場の横でギャモンショップを開いているキャロルのお店で駒を買って、このおばちゃんにプレゼントしたらしい。おばちゃん、ものすごーく感激して、翌日、クッキーだか牛乳だかたくさんお返しが来ました。きんちゃん、そのクッキーと牛乳のおこぼれ頂きました。うんうん、こうやって徳を積んでおくのはいいことかもしれないよなぁ。。。やさしい沖増君のひとこまでした。ちゃんちゃん

■ 大会3日目

さて、6/13 木曜日 予選の6回目が夕刻6時頃終了。午後8時から本戦の開始だ。結局、International の本戦に生き残ったのは、Intermidiate で橋本さんときんちゃん、Beginners で沖増君だった。軽く腹ごなしをして、19:30頃、会場に戻ると、組み合わせ表が発表された。やったー!!!なんと、日本人全員が1回戦のバイを引いたのだ。特に沖増君は一枠しかないバイを引いた。そして、この時点でベスト4決定。なんとマネーラウンドをバイでクリアーしてしまったのだ。:-)そして、あと2勝して優勝すれば賞金1000ドル。ビギナーでも結構美味しいなぁ。と思いましたね。そんとき。さて、その夜は本戦の2回戦まで行われるので、橋本さんと僕は待ちモード。ぼやっと時間を過ごして、、、いよいよ橋本さんと僕は2回戦に突入。そして、見事二人とも勝ち抜いたのでした。明日の3回戦はマネーラウンドであると共に、二人とも勝ち抜くとベスト4で日本人対決となるのでした。橋本さんと「絶対明日は勝って、日本人対決しようね!」と誓い合い、再び、どんちゃんどんちゃんして、6/13の夜は更けたのでありました。めでたし、めでたし。

■ ダブルスのこと

さてさて、ちょっと話は戻って、サイドイベントのダブルスのお話。那須さんに「ダブルスでない?」って聞いたら、いいよーってなもんで、那須さんときんちゃんはダブルスにエントリーしていました。うんで、人数の都合かなかなかダブルスの相手が決まらずにいたのですが、6/13の午前中、ぼくが会場外でランチでも食べていた頃、那須さんは会場にいました。そして、対戦相手が決まり、ディレクターから那須さんに「今、対戦できる?」と聞いたのでした。那須さん、ちょっときんちゃんを探したようですが、見つかりません。そこで、那須さんは一人でダブルスの対戦を始めてしまい、なんと1ゲーム目で8倍キューブ(ダブルスは7ポイントマッチ)となり、負けてしまいました。会場にもどってきたきんちゃんを見つけた那須さん曰く「いやー、きんちゃんに1回戦勝っておいたよと言うつもりだったんだけど、、、、、、、あ、、、、もちろん、、、再エントリーしといたから。僕のお金で。。。。。」。那須さんのこの言葉を聞いて、きんちゃん数秒間、何が起こっているのか理解できませんでした。:-) が、その後、爆笑しそうになり、、でも、、、笑っちゃいけないのかなぁ。。。。と自分がどう行動すればよいのか迷ってしまったのを今でもはっきりと覚えております。:-) さて、再エントリーしたダブルス。今度は那須さん、きんちゃん二人揃っておじいさんペアと1回戦を戦いました。「いま、きんちゃんがきん出目(だれだ、こんな言葉使い始めたのは、ぷんぷん)モードだから、任せた」とか那須さんが言い、僕がプレイ、那須さんが参謀モードではじめたのですが、ほとんどあぶなげなく7−0で1回戦突破。2回戦は途中5−3だかでリードしているところで、メインの試合を始めろとのディレクターの命令で中断

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、夕刻に再開したのですが、5−6だかに逆転されたところで、那須さんに選手交代。那須さん、きわどくクロフォードを勝ち、DMPとなった最終戦、最後の最後で次のようになりました。

Match to 7. Score Blue-6: White-6
9 partspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartsparts
6
BackGammon Board Diagram for kinchan BBS

もちろん、那須さんの振り番。12以外は勝ちです。そして、もう言わなくても分かりますよね。那須さんは12を振りました。相手は「ははは」と笑いながら、、、そして、66を出し、、、最後の気合いを入れた那須さんの目は、、、残念ながらぞろ目ではありませんでした。。。。はぁ。。。。。。。。。。。ダブルス敗退です。。。。。とほほ。。。。ゲーム後、那須さん曰く「きんちゃん、12が出たらやだなーって思っただろう」「う、うん」「だから、12がでるんだ」「えーーーーー」「僕も思ったけどさ」:-) と今回のナイトメアのひとつでございました。ちゃんちゃん。

■ 大会4日目

明けて、6/14 金曜日 今日からは Nevada も始まります。Nevada はふつーのメイン、メインで負けるとコンソレ、コンソレに負けるとラストチャンスというよくあるトーナメント形式。 ここできんちゃんの状況を整理しておくと、2ポイントミニマッチ生き残り。International ベスト8確定、本日マネーラウンドから始まる。そして、Nevada のメイン1回戦と本日は結構忙しいのでした。まずは International のベスト8の戦いです。勝つとベスト4となり賞金1500ドルにありつけます。相手は、写真のお方。

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まず、最初にヘッジをしました。勝者は敗者に400ドルで話がまとまり、、そして、出目も冴え、9ポイントマッチで7−0とリードします。この時点でのマッチ勝率は90%を越えています。な、なのに、、、すったもんだのあげく、8−5となり(クロフォードは既に終わっています)、図の局面になりました。

Match to 9. Score Blue-8: White-5
White on roll. Cube Action?
136 partspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartsparts
130
BackGammon Board Diagram for kinchan BBS

本来、クロフォードが終わったら、負けている側は自分の手番では直ぐにキューブを打つのが普通ですが、この相手はこの局面までキューブを保持し、ここで打ってきました。悩みました。すごく悩みましたが、6が出なければなんてことないじゃん。でても、相手の1ポイントをヒットできればまた、なんてこと無いじゃん。テイクテイクとテイクして、、、、すったもんだのあげく、次の局面となり、

Match to 9. Score Blue-8: White-5
55 partspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartsparts
118
BackGammon Board Diagram for kinchan BBS

22を振って、「お、勝ったか?」で、相手はさっと26を振り、、、、そして、当然のごとくギャモン負けをして、マッチを失いました。。。。えーん。。。。。つかんぽー。。。試合後、相手から400ドルもらってとぼとぼと会場を出て部屋に戻り、持ってきたノートパソコンに入っている snowie にあの局面がテイクかパスかを聞いたのでした。しばらく立ち直れませんでした。とは言うものの、午後からは Nevada が始まる。気を取り直して、Nevada のメインに挑戦。1回戦、11ポイントマッチ。10−10となり最終ゲームを物にし、ひやひやものの突破。2回戦。やはり11ポイントマッチ。10−8のクロフォードとなるも、クロフォードゲームに負け、DMPとなり、、、、再び、最後のロールまでかかって、勝ち。2回連続DMPとなると疲れます。そして、3回戦。こんどは8−10でクロフォードに持ち込まれますが、クロフォードゲームを勝ち、みたびDMP。しかし、、、最後のロールで競り負け、、、メインから敗退となりました。そして、最後の頼みの綱(?)の2ポイントマッチもさくっと負けて、本日は涙が止まらない一日となったのでありました。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

■ 大会5日目

またまた、明けて6/15 土曜日。もう、Nevada のコンソレしか残っていません。このコンソレに負けたら、ブリッツや2ポイントミニマッチ、あるいは土曜日は恒例では500ドルくらいのジャックポットが行われますのでそれにでも参加しようかと、気楽にコンソレ1回戦に挑みます。(7ポイントマッチ)。7−3で勝ち抜き。2回戦は7−2で勝ち。3回戦は7−0と快調に勝ち進み、ふと見ると今度勝てばコンソレベスト4。マネーラウンドということに気がつきました。あいやーてんで、4回戦。これは苦労しました。結局5−5からのラストゲームを勝ち。あれ?コンソレベスト4じゃん。昨年のラスベガスの大会と同じところまで来たんだ。。。。わははは。。と笑みがこぼれるのでした。沖増君に言われました。「きのーの落ち込みは凄かったけど、今はにこにこでんなー」と。:-)

■ 大会6日目

さてさて、明けて6/16 日曜日。大会最終日です。本日の午前10時からセミファイナル。そして、12時からファイナルが予定されています。お相手はフィリピンの次のお方。ちなみにこの人、ジャパンオープンにくるって言っていました。

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しかし、、、相手は舞い上がっておりまして、変なムーブ、変なキューブを打ってきます。初戦をキューブを打ってパスさせると、2ゲーム目はマネーならビーバーと思えるところでキューブを打ってくる。しばらくして、こちらが有利になったところで「ほい」とリダブルするとパス。これで3−0。3ゲーム目はダブルパスさせて、4−0。4ゲーム目はまぁわからなくもないダブルがやってきたけど、テイクは明らか。そして案の定(?)きちんと逆転し、ワンマンオンザバーのクローズアウトから相手は12とかを振りまくり、ギャモンに仕上がり8−0できんちゃんのコンソレファイナル出場が決定しました。わーい。

これで賞金とトロフィーが確定。もう、うれしいよー!!!です。12時10分から始めたファイナルの相手はこのおじいさん。後ろ姿は僕です。

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おじいさん「今日は僕の誕生日なんだ。そんな日に、僕をやっつけること出来るかね?」と口攻撃がやってきました。:-) しらーんかおして、、、ファイナルの9ポイントマッチが始まります。さくさくっと2ゲームをダブル・パス連取して2−0。3ゲーム目はキューブを引かされましたが、ランゲームの最後で良い目を振って逆転し4−0。ここでブレーク。その後、小刻みに点を取り合い、6−4となったところで、次の局面になりました。

Match to 9. Score Blue-6: White-4
8 partspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartspartsparts
16
BackGammon Board Diagram for kinchan BBS

ここで、僕が振った目が64。そして、相手が振った目がなんと12。キューブは僕の元にあります。75%の確率で上がれて、残りの25%も31/36勝てる。キューブ打てるじゃん。で、リダブル・パスで8−4。これがこのマッチのハイライトでした。クロフォードゲームは不利なランニングゲームから66,55と振ることができて逆転。9−4でコンソレ優勝となったのでした。めでたしめでたし。

さて、コンソレ優勝して、2000ドルほどの賞金をもらったら、その足で、キャロルのお店に行って、1300ドルもするボードを購入。日本人を初めとした方々から祝福の言葉をもらい、みんなでロブスター、ハマグリ、エビとシャンペン(ほんとはスパークリングワイン)と白ワイン、ビールをがぶ飲みのどんちゃん祝勝会を午後3時から繰り広げ、午後6時から始まる表彰式の頃には完全にできあがっておりました。 表彰式でトロフィーを頂く。いいもんですねぇ。。。。

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表彰式が終わると、アフタートーナメントトーナメントです。完全にできあがっているにもかかわらず50ドルにエントリー。なんだか、てきとーに動かしていると、勝手に点数が入ってくるモード。:-) とんとんとんと3連勝。わはははは。しかし、4回戦で負けてしまった。。あと1勝すれば、景山さんとファイナルだったのになぁ。。。でも、、、いいや。。 景山さんはファイナルを勝ちきり800ドルオーバーの賞金を得て、ほっと一息状態。みんなで記念撮影をして、スターダストの寿司キングにいって、打ち上げパーティです。

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■ おわり

なんだか、駆け足でしたが、こんな感じできんちゃんのラスベガス大会が終わったのでした。 あー、楽しかった!!!!の一言です。 今年の11月、そして、来年の4月に予定されているラスベガス大会にも是非参加したいと考えています。

おしまい。 ではでは